ご覧いただきありがとうございます。
今日はピアノの練習の仕方について2つの方法をお話させていただきます。
①一口に練習といっても色々ありますが、ある曲を通して弾いてみたとします。
すると必ず弾けないところがありました。
弾けない・・・では、初めからもう一度・・・なんて練習をしていませんか❓
子どもたちは国語の時間、教科書の段落分けをすることがあります。
曲でも同じことが言えます。ぜひ、段落分けをしてください。
普通は、8小節で小さなまとまりになりますね。
そして、弾けるようにその部分だけをピックアップして練習します。
それでも❓なときは、その部分のドレミを言ってみると成果が上がります。
本にも書いてありましたが、先月の東京音大で行われたピティナ指導者検定の講評でも、次のように先生がおっしゃっていました。
日頃のレッスンでもしそのような生徒さんがいたら口と手は連動しているので、ドレミで口に出して弾いてとアドバイスされました。
実際に私もレッスンで時々取り入れています。結構、成果あります。
ぜひ お試しください。
②次に、小さなお子さんに向けての練習方法です。
小さなお子さんはどのぐらい練習したらよいか分からないことが多いです。
そのようなときは、○歳の子は右手○回左手○回両手〇回とします。
また、〇歳×3の数を練習回数にする。
また、小学校での自主勉では1学年は10分間2学年は20分間というように【学年×10分】としている学校があります。
こちらを見習って、上記の計算を練習時間に取り入れてみてはいかがでしょうか?
[注]一番よいのが、これらの方法を伝えた上で、ご本人に選ばせることです。
自分で決めたことは、意外と自主的に行えるものです。
これは、ピアノに限らず、なんにでも当てはまる練習方法だと思います。
参考になさってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。